事例から学ぶ業務改革の勘所!!
~DX時代の業務プロセスの可視化~
世間では、「業務プロセス改革のシステム構築」がよく行われますが、実は大トラブルになることも多いです。
原因は何だと思われますか?
・「要件がいつまでも確定しない」
・「開発途中での要件変更の頻発」
・「要件が3倍に膨張」
などいろいろありますが、これ以外に、よくある原因の一つが、「新たな業務プロセスが明確でない、詳細に定義されていない、見える化されていない」ということです。本イベントでは、なぜ業務の現場では問題が起きるのか、どうすれば改善できるのか、業務改革のポイントとなる「勘所」を皆さんと一緒に探っていきます。
◇日時:2020年12月5日(土)12時55分から16時55分まで
12:45から、Zoomへの入室が可能です。
◇会場:Zoom(オンライン参加 Zoomミーティングを使用予定)
◇会費:ITC多摩会員 2,000円 一般 3,000円
◇ポイント:ITC届出組織が主催し組織長が内容を承認した研修・セミナーの受講ポイント(4時間相当分)
◇申し込み 今回の開催は終了しました。
【プログラム】
総合司会:三枝 直子(ITコーディネータ多摩協議会理事)
■12:45~12:55
Zoom視聴環境設定と確認
■12:55~13:10
新入会員のご紹介(事務局長 黒坂 武祐)
■13:10~15:20
(途中休憩 14:10~14:20)
第1部 業務の可視化による効果的なリモートワークの導入と業務改善活動
株式会社BPデザイナーズ 代表取締役社長 梁田 憲治様
新型コロナウィルスの拡大防止に伴う緊急事態宣言で多くの企業がリモートワークを導入し、宣言解除後もリモートワークを継続する企業が増えています。
1~2か月ならリモートワークも可能であったかもしれませんが、これを継続するとなると業務が見えない、業務量が見えない、行動評価ができないなど課題は山積みです。
また、対面で行うのが当たり前の業務改善活動もリモートワークではどのように行ったらいいのか、このような問題をBPECツールを活用して解決する方法について解説致します。
1.業務の可視化によるリモートワークの導入と実績評価について
2.BPECツールを活用した業務改善活動について
3.BPECツールを活用したシステム導入事例
(休憩 15:20~15:30)
■15:30~16:30
第2部 業務プロセスの見える化とプロジェクト監査
日本システム監査人協会(SAAJ)理事 原田 憲幸様
「新しいビジネスプロセス」を動かすには「新しい情報システム」が必要ですが、そのようなシステム開発に関するお話です。
世間では、「業務プロセス改革のシステム構築」がよく行われますが、実は大トラブルになることも多いです。そして、その主な原因が、「開発側」と「開発要望側」の双方にあることが多いのです。実際のトラブル事例をご紹介します。
そのようなトラブルの主な原因の一つが、「新たな業務プロセスが明確でない、詳細に定義されていない、見える化されていない」ということです。では、どうしたらよいか?についてお話します。
■16:30~16:40
ITC多摩協議会 Webページのご紹介(理事 佐々木 祐二)
■16:40~16:55
ITC多摩協議会からのご連絡
<講演者プロフィール>
◆梁田 憲治様
株式会社BPデザイナーズ 代表取締役社長
大学卒業後、SI企業にプログラマーとして入社。SEを経て、同社にて企画営業に携わる。
SI企業に10年在籍し、食品流通・物流企業に転職。
同社にて、物流現場業務を経て、営業として顧客の業務改善に取り組む。
5年在籍の後、外資系コンサルティング企業に転職し、ビジネスプロセスマネジメントに出会う。
その後、物流作業プロセスの効率化を構築する企業として、ロジスティクスプロセスデザインを設立。
2010年に現在の社名に変更し、設立から現在に至るまで、ビジネスプロセス構築一本でサービスを提供中。
◆原田 憲幸様
日本システム監査人協会(SAAJ)理事
電電公社、NTTにて汎用コンピュータOS開発、通信基盤ソフト開発、Openシステム開発、処理能力評価、システム企画、コンサルティング、SE、品質管理、監査などに従事。システム開発部門長、SE部長、マーケティング部長、NTTコムウェア(株)取締役、(株)SJアルピーヌ取締役、(株)サン・ジャパン監査役、(株)クロスリンクコンサルティングを経て、現在、日本システム監査人協会(SAAJ)理事、プロジェクト監査研究会 主査、公認システム監査人(CSA)
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