ITコーディネータ多摩協議会会長からのご挨拶
2020年3月吉日
現在、会長をさせていただいている則包(のりかね)です。
私は長年IT分野での仕事に携わり、2002年から、ITコーディネータとなり、2012年からは、このITC多摩の事務局長として、活動させていただいています。
ITが経営の大きな力になることは言うまでもないことですが、これからのIoT時代、特に大きな基盤のない中小企業にこそ、クラウド等を活用したITが必要不可欠であると考えています。 その企業にあったITの活用方法を見つけることでその企業の可能性、人の可能性を最大限に引き上げることができるはずです。
今の時代、企業には、経済的価値だけでなく、社会的価値も求められています。日本が抱える社会課題である地方創生やワークスタイル変革においても、必ずやITが課題解決の一翼を担うことになると感じています。
コロナウイルス感染拡大の影響で、各企業でのテレワークの導入が一気に進んだのは皮肉なことですが、改めてこれからの時代のIT利用の在り方を考えさせられております。
小さな組織でありますが、ITのプロフェッショナル集団であるこのITC多摩が、日本に対して貢献していけるよう、アイディアを出しあって進めて行きたいと考えています。どうぞお力添えのほどよろしくお願いいたします。
ITコーディネータ多摩協議会 会長 則包 直樹